0から目指すWebマスター Web制作に関する備忘録
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制作日記

このサイトのリニューアル2018

久しぶりのリニューアル。目的は2つありました。

MovableTypeからWordPressに移行

個人的にはMovableTypeは、まっさらな状態からコーディングする身としてはとても扱いやすかったのですが、CMSを扱う案件の中では、少なくともここ3、4年、一度もMovableTypeを扱うことはなく、すべてWordPressでした。CMSを扱う新規案件では、まずWordPressで提案しています。

さよなら、MovableType

というわけで、このサイトもWordPressに移行することにしました。

Webレスポンシブに(再)対応

このサイトは「Webサイト制作に関する情報」とい特性から、ほとんどのユーザーは平日の9:00から18:00まで、デスクトップによる利用がほとんどです。スマホが登場したときには、スキル試しということでWebレスポンシブにしていたのですが、それ以降のリニューアルでは、Webレスポンシブにはしていませんでした。
ただ、一つの制作サンプルとして、やはりWebレスポンシブ対応にした方がいいな、と対応し直すことにしました。

技術的なところでは、CSSで、単位は、vm と em を多用していることと、BEMのCSS設計を取り入れていることが特徴です。また、Gulpを導入することで、クロスブラウザ対応やファイルの軽量化を簡単に実現しています。

大まかな制作フロー

  1. ローカル環境を作って、WordPressを導入する
  2. MTのデータを管理画面からエクスポートする
  3. ローカルのWordPressにMTのデータをインポートする
  4. ローカル環境で、デザインの調整やら一通り制作する
  5. 本番環境にステージング用のドメインを用意し、そちらにローカル環境と同じものを構築する
  6. 本番の参照先をステージングと同じにする

ローカル環境を作って、WordPressを導入する

ローカル環境はMAMPで作りました。そこにWordPressをインストール。
MAMPをご存知ではない方、「ローカル環境MAMPにWordPressをインストール」という記事を書いていますのでよかったらそちらもチェックしてみてください。

MTのデータを管理画面からエクスポートする

管理画面の「ツール」→「記事のエクスポート」を選択します。これにはカテゴリ情報もコメント情報も含まれています。

ローカルのWordPressにMTのデータをインポートする

MTの「本文」と「続き」が、WordPressでは「本文」にまとまるので注意です。必要に応じて、エクスポートしたテキストデータをCSSでレイアウト修正しやすいように、続きの前後にタグを追加しておくと便利です。

WordPressの「ツール」→「インポート」で、Movable Type と TypePad にある「インポーターの実行」を選択し、画面の指示に従っていくとファイルを選択する画面になるので、エクスポートしたファイルを選択します。

たったこれだけでほぼ完了!残りは、各ページのURLをリニューアル前後は同じにすること。このサイトの場合を例に対応したことのメモです。

パーマリンクを変更する
「設定」→「パーマリンクの設定」で共通の項目は、カスタム構造にチェックを入れ、「/%category%/%postname%.html」にしました。
カテゴリページのURLを変更する
デフォルトでは、カテゴリページには、「/category/xxx」というのが入力されてしまいます。そのため、「/category/」はなしにしたいのですが、やり方はググると色々紹介されていましたが、自分はプラグインを入れて解決しました。
プラグイン「No Category Base (WPML)」
カテゴリ名
残念なことに、カテゴリ名については階層とベースネームは引き継いでいませんでした。デフォルトのまま調整しようとするときっとストレスしか感じないかもしれません。プラグインを使うことでMTのときと同じようなドラッグ&ドロップで調整できてよかったです。
プラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」
画像などの資材
MTで管理せずに直接サーバーにアップロードしたファイルをうっかり忘れるところでした。同じパスで閲覧できるように、管理外のファイルをコピーします。

ローカル環境で、デザインの調整やら一通り制作する

このサイトの場合は、このサイト専用にテーマごと作成。ファイル構成は、トップ、カテゴリ一覧、検索結果ページ、記事ページ、固定ページ、エラーページというシンプルな構成で共通要素も多く、凝った仕様にしていないため、自由自在にできました。

本番環境にステージング用のドメインを用意し、そちらにローカル環境と同じものを構築する

ローカル環境で一通りの制作が完了したら、いよいよ本番反映です。ただし、いきなり本番反映は危険です。今回は新規DBにデータ移行も関わるので、閲覧できなくなる時間も発生してしまいます。そこで、本番環境にステージング用のドメインを用意し、そちらにローカル環境と同じものを構築します。

本番の参照先をステージングと同じにする

一旦、本番を参照先をステージングにすることで、もし問題が起きてもすぐに差し戻せるようにすることができます。その際に、管理画面の「設定」→「一般」のアドレス(URL)をステージングから本番に変更します。変更することで管理画面は見れなくなりますが、本番の参照先を認識するまでの間です。本番に参照先が変更され、問題ないことが確認できたら、ステージング用のドメインを削除して終了です。

ハマったこと

コメント通知が有効にならない。結局、これはgmailではないメールアドレスを設定することで解決したのですが、根本的な原因は今も分かっていません、、。ここだけで2、3時間ハマってしまった、、、無念。

それ以外は元々はシンプルな構成であることが幸いして、すんなりWordPress化、Webレスポンシブ対応することができました。

後追いで対応すること

  • SNSボタンの設置
    設置し忘れてました、、プラグインを試してみようかと思います(デザイン調整考えたらプラグインよりオリジナルで作った方が早い気も?!)。
  • トップページ
    もうちょっとトップページ感を出そうかと思います。
  • デザイン
    もうちょっとデザイン入れようかな
  • 閲覧数・ランキング
    GoogleアナリティクスのAPIを使って、1日1回ランキングを生成するようにしたいと思います。